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秘湖は南澳郷金洋村重山にあり、別名「鬼湖」の名で親しまれています。ちょうどいい具合に周りの山々にさえぎられ、原生林が自然のままの姿で残されています。湖が一年を通して深い霧に覆われていることから、「神秘湖」と言われるようになりました。

  この神秘湖は高山湖の中でも古い湖で、湖底には堆積物が厚く積もり、水深が浅いことから、入水口にはスイシャヤナギやシマサルスベリなどが棲息しています。緑濃い森が連なり、湖の周りはトキワススキが群落する草原が広がり、近辺にはタイワンコウホネやヒルムシロなどのめずらしい植物も見ることが出来ます。

  湖は長さ約200メートル、広さ100メートルほどで湖の畔には「青浮き草」が群生し覆い尽くしています。時折、鴨が湖面をのんびりと優雅に泳いでいる様子を見ることが出来るでしょう。湖の水は底が透けて見えるくらい透明度が高く、カニ、タニシ、ドジョウ、ミミズなどの水生動物もたくさん生息しています。岸辺ではリスやヤギ、キヨン、ノネズミなどがひょっこり姿を現します。湖岸のあちらこちらに原始広葉樹林が生えているので、渡り鳥たちがここへ羽を休めに訪れます。その数は60種類以上を数え、チョウも200種類以上生息しており、バードウォッチングや自然観察に絶好のポイントです。

  金洋部落からジープに乗り換え、産業道路に沿って登山口までおよそ1時間半の距離。曲がりくねった長い山道が続き、原始的な様相を呈しています。探検家にとっては絶好の秘境でもあり、湖が湿生したり乾生したりすることを観測できるめずらしい場所です。

神秘湖

ShenMi lake

 

 

 

 

 

 

 

 

   

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